フジツボ
おなじみLEGO王立科学博物館シリーズ、フジツボ展示コーナー。
LEGO王国は海洋国なのでフジツボの研究が盛んなのだ。
様々なフジツボの標本を展示。
中段は寄生性フジツボのフクロムシ(根頭類)に寄生されたカニ。
下段はフジツボの殻コレクション。
フジツボの仲間の外側と中身を展示したもの。
左が外側、右のオレンジ色のが中身。
上:フクロムシ。右のオレンジ部分を見れば解る様に、カニの全身、爪の先まで広がって寄生している。
腹部のクリアオレンジの部分は体外部(生殖巣)。
中:カメノテ。右の中身はフォークのパーツで蔓脚と長く伸びた体を表現。
下:標準的なフジツボ。右の中身には蔓脚付き。
フジツボ研究の第一人者・ダーウィンとフジツボの付着した岩。
ダーウィンが手紙を持っているのは手紙魔だったから。
フジツボ拡大モデル
一応、殻の構造は実物に準じている。
フジツボの殻は前側(画像だと左側の低くなってる方)から嘴板・第一峰側板(左右一対)・第二峰側板(左右一対)・峰板の6つに分かれているが(例外あり)、模式的な構造モデルなのでそれを強調。
断面も軽めに再現。
開口部を覆うフタの様な楯板(前側)と背板(後側)は殻と同系色の種が多い様だが、LEGOでそれやると一体化して見えるので「別のパーツですよ」と説明するために淡灰で表現。
蔓脚を伸ばしたところ。
差し替えで変形。
マイナーなモチーフが多い私の作品の中でも屈指のニッチっぷり…
一体、誰得なのか…
勿論、俺得なのです。
作り終わってスゲェ充実感あるわ~…
【後日追加】
断面がのっぺりしすぎだったので少し手を入れてみた。