LEGO野生児(インドア系)の三無主義。

LEGOやナノブロックでなんか作る〜。

はたらくおふね

 


LEGO王国は北欧の海洋国なので、王立科学博物館も海運や船舶(の縮尺模型)の展示が充実しているという設定。

 

ちなみに数年前、ボーネルンドで運河をテーマにした幼児向け玩具の巨大なセットが売られていたのだが、製造国(北欧のどこかだったと思うが失念)は水運が発達しているからこういう玩具がある、みたいな説明がされていて、いたく感動した覚えが…。
日本だと幼児向けの交通系トイと言えばプラレールトミカな訳で、お国柄が出るなぁ、と。
で、男児は「日常の物理学」、つまりメカニカルなものに惹かれ、女児は「日常の心理学」、つまりは人間関係に惹かれるので人形遊びを好む傾向があるらしいのだが…
そういう意味で男児ゴコロをそそるのはプラレールトミカだと高架やトンネル、立体駐車場などの立体構造でしょ。
そして運河にもそれはある。
つまり「閘門」だ。
LEGOで言うとデュプロみたいな丸みのある幼児向けデザインなのに、ゴムパッキンのついた水路をつなぎあわせ、実際に水を張る本格派なので閘門も実際に水位が上昇・下降…あんたらマジか…!?
2万円くらいしたけどちょっと欲しくなったね、買わなかったけど。

 

ちなみに農業国ドイツはSIKU社の金属玩具はトラクターなどの農業機械やそれに取り付けるアタッチメント類が妙に充実しててときめく。
これに影響を受け、うっかりLEGOバットマンシリーズの『スケアクロウ 恐怖の収穫』という大型セットをトラクター目当てで購入することに…。

 

…と(いつものごとく)脱線が激しくなったが、本題に戻ることにして。

 


砕氷船

f:id:nekoawabi:20181118191953j:image

LEGO王国は高緯度地方にあるため、極地探検にも熱心。

 

名古屋港水族館の隣に永久展示されている南極観測船「ふじ」を見た印象が強く、影響受けまくり。
実は「1ポッチ=10m」という設定で宇宙艦艇シリーズを何十隻も作っているのだが(いずれ披露する予定)、それらと同縮尺なので、両者を並べて「お~、こんなにデカいのか~」などと実感して遊ぶのに使えたり。
自分が大きさを把握できる巨大構造物と対比できるのは便利。

 

 

極地探検つながりでついでに

 

《南極の氷山と北極の氷山 模型》

f:id:nekoawabi:20181118192026j:image
北極の氷山は不規則に崩れて出来るので尖っているが、南極の氷山は大陸氷河からの棚氷が崩れて出来るため平らになる…というのを説明するための展示模型。

 

 

《貨物船》

f:id:nekoawabi:20181118192100j:image
コレも「1ポッチ=10m」シリーズ。
貨物船としてはあまり大きくないクラス。

 

 

《タンカー》

f:id:nekoawabi:20181118192134j:image
シンプルでミニマム。

 

 バリエーションもいろいろあるよ!

 

《コンテナ船》

f:id:nekoawabi:20181118192710j:image

 

 

《LPG船》

f:id:nekoawabi:20181118192737j:image