LEGO野生児(インドア系)の三無主義。

LEGOやナノブロックでなんか作る〜。

とーとつにエジプト神。

LEGO王立科学博物館 技術史展示室:

古代エジプトコーナー

 

【カノポス容器】

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カノポス容器はミイラの重要な臓器を納めるための壺。

4柱の神の姿をかたどっており、左から
・人間の姿のイムセティ:肝臓を護る
・ヒヒの姿のハピ:肺を護る
・山犬の姿のドゥアムトエフ:胃を護る
ハヤブサの姿のケベフセヌエフ:腸を護る


下にある箱はカノポス容器を納めるためのカノポス櫃。

実際に全て納めてフタをすることができる。

 

 

【カノポス容器(小)】

ちょっぴりダウンサイジング。

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こちらのカノポス容器は全身像ではなく、頭部以外は壺型のシンプルなもの。
こっちの方が実物に近いかも…

こちらも全て格納可能。

 

 

【バステト神像】

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バステト神は古代エジプトで信仰されていたネコの女神。

 

 

【壁画】

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プリントパーツやシールを貼ったパーツが手に入ったので適当に製作。

資料は調べてないので構造や様式への考察とか何もなし。

 


大英博物館とかこういう植民地から強奪した「遺物というか、遺跡やん…」レベルのものをばんばん展示してますよな。

最近は元の国に返還する流れがあったりしますが、大英博物館は「返さない。だってココの方がちゃんと保管できるし」というスタンス…
「一度入ったものは二度と出てこない」という意味では地獄と同じですね。
流石「大英博物館の通った後はぺんぺん草も生えない」と言われるだけのことはあります。

『宗像教授異考録』では宗像教授がこの問題について大英博物館側の見解を支持するのですが…コレ作者は大英博物館に招待されて取材旅行に行ってますからね。

ちなみに『移動都市/モータル・エンジン』という映画ではロンドンが巨大キャタピラで動く捕食都市となり、他の都市を襲ったりしててワロタ。