LEGO野生児(インドア系)の三無主義。

LEGOやナノブロックでなんか作る〜。

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

遺伝物質

【DNAとRNA】 世の中には「LEGO互換」と称する他社製品が存在する。 「互換」というのは「LEGOと組み合う」という意味だろうが、LEGOのセットを内容までそのままコピーしたものも多い。 一方でマテル社の「メガブロック」の様に大手が出している場合もある。…

生物の多様性展示室 植物2

【LEGO王立科学博物館生物の多様性展示室:植物アクリル包埋標本】 アクリル包埋で作られた植物標本をレゴで表現してみた。 左は植物の形を追わず、色味と透明感だけそれっぽく再現したもの。 右は植物のパーツを閉じ込めてみたが、そのぶん厚くなってしまっ…

太古の遺物

【火焔型土器】 正確さよりノリで表現。 【火焔型土器 ミニサイズ】 ミニフィグに合わせたサイズ感。 【太古のヴィーナス像】 太古の女性像はどこの文化でも大抵は豊満。 で、顔や手にはあまり注意が払われておらずぞんざいだったり。 顔には興味がないらし…

シュレ-ディンガーの猫

左:開閉できる箱の中に青酸の入ったフラスコ、それを壊すハンマー、ラジウムとガイガーカウンター、猫…必要なものが全て入っている。 右:エルヴィン・シュレ-ディンガー博士。 この開閉可能なポッドは主にフィグを持ち歩くためのものらしく、ポッドの付属す…

ヘラチョウザメ

ヘラチョウザメが口を開けて採餌しているところ。 口を大きく開けた状態で泳ぎ回り、鰓耙でプランクトンを濾しとって食べる。 水族館の餌やりタイムの時など、口の中に鰓孔や鰓耙が丸見えになって「何か見てはいけない秘められたモノを見てしまった」気分に……

とーとつにエジプト神。

LEGO王立科学博物館 技術史展示室: 古代エジプトコーナー 【カノポス容器】 カノポス容器はミイラの重要な臓器を納めるための壺。 4柱の神の姿をかたどっており、左から・人間の姿のイムセティ:肝臓を護る・ヒヒの姿のハピ:肺を護る・山犬の姿のドゥアムトエ…

香港「車仔麺」屋台

「車仔麺」(チェージャイメン)は料理名ではなく、好きなスープに好きな麺と好きなトッピングを組み合わせてセミオーダーする香港の食文化。昔はこうした具材を満載した屋台があちこちに出ていた模様。 店員側から。 ミニサイズ版。 ミニフィグと合う大きさに…

街角のガジェット

【お地蔵さんの祠(ほこら)】 京都には各町内にひとつくらいはこういう祠がある。 関西ではお盆は8月中旬。 京都や大阪あたりではその後の8月下旬に「地蔵盆」というイベントがあり、子供たちを祠の前に集め、お菓子を配ったり「数珠回し」という謎の儀式を行…

テヅルモヅル

テヅルモヅルは棘皮動物(ウニやヒトデの仲間)。 腕が枝分かれしているのが特徴。 五角形の展示什器に入れたのは、五放射相称であることをわかりやすくするため。 あと、パーツを何枚も重ねて厚みがありすぎるのがバレない様に視線を制限して、横方向から覗き…

マイナーすぎて伝わらない技術史

LEGO王立科学博物館:技術史部門 【階差機関(ディファレンス・エンジン)】 コンピュータの原型、チャールズ・バベッジの「汎用箱型演算装置、人工頭脳『階差機関』…その初号機よ」。 パーツはおおむねLEGOアーキテクチャーの「リンカーン・メモリアル」から。…

奇蝦(中国ではこう書く)

アノマロカリスです。 前方から。 背側。 腹側。 特徴的なお口も再現。 ちなみに水族館に行ったら他のお客さんがカブトガニの腹側を見て「B面がイヤ」と言ってました。 そうか、こっちはB面だったのか… 【オマケ】 20年くらい前に作ったアノマロカリス。 …

海に生きる

LEGO王立科学博物館 生物多様性展示室: 海棲生物生態展示コーナー 1. 2. 3. 1.の「海棲生物を不定形で層状の展示什器に詰め込む」というコンセプトは国立科学博物館 日本館のこの↓展示から影響を受けている。 (画像は拾い物) 地図の形に切り出したガラス板で…

足元の小さな世界

LEGO王立科学博物館 生物多様性展示室: 土壌生物の生態 拡大模型 断面図の類ってときめくよね。 ちょい上方から。

オニイソメ

LEGO王立科学博物館 生物多様性展示室: 多毛綱展示コーナー オニイソメ頭部拡大模型 オニイソメは3m近くになる多毛類、つまりゴカイの仲間。釣りの餌として売られているイソメのデカいやつです。 雑食ながら海底に身を隠し、待ち伏せして狩りをするのですが……