太古の遺物
【火焔型土器】
正確さよりノリで表現。
【火焔型土器 ミニサイズ】
ミニフィグに合わせたサイズ感。
【太古のヴィーナス像】
太古の女性像はどこの文化でも大抵は豊満。
で、顔や手にはあまり注意が払われておらずぞんざいだったり。
顔には興味がないらしい…
一方で、例えば有名な『ヴィレンドルフのヴィーナス像』では、突き出たお腹で乳房が左右に離れる感じとか、大きな乳房が重力で平べったくなる感じ、弛んだ腹肉が脇腹では薄くなる感じとかがめちゃめちゃ執拗に再現されててものすごい拘りを感じる。
こういうのは「豊穣や多産を願う儀式に使う」とか「女神像だ」とかいろいろ想像されるが(『ヴィレンドルフのヴィーナス』は膣に入れてた可能性まで取取り沙汰されている)、「興味のある部分を強調しまくり、興味のない部分は思いっきり省略する」あたり、「古代の萌え系フィギュア」だったと考えるのが一番良い気が…。