【互換:製品レビュー】サターンⅤ
互換のサターンⅤ型ロケットと発射台。実はレゴの1mある巨大なサターンⅤに合うサイズの発射台が互換で出ていて非常にカッコいいのだが、両方合わせると4万円近く…。ちなみにレゴのサターンⅤは総ピース数が1969…アポロが月に行った年と同じ数になっている。オッシャレ〜! これはおそらく偶然ではない。飾り台の組み方で1969パーツになる様に調整したのだろう。
こちらはそんなに大きくなく手頃な大きさだが、ぱっと見は結構それっぽい。付属のシールを貼ればさらにリアルになるが、私はシールあまり貼らない派なのでそのまま。
これで4000円ほどだった。
サターンⅤを引きずり出すと、安定翼からロケットノズルが生えていてカッコ悪い。
中央のノズルを外し、残り4つを中心寄りに集めるとそれっぽくなる(ノズルが安定翼の直下ではなく、翼と翼の間にズレるけど)。ただし、発射台には収まらなくなる…まぁノーマル状態で発射台に置いてあればノズルはほぼ見えないので気にならない。
製品をプチ改造46:スペースシャトル
2015年発売のシティ「宇宙センター」60080をプチ改造。
元の製品はこんな。
固体ロケットブースターと外部燃料タンク、小さ過ぎるやろ! という訳で2セット入手し、ニコイチにして延長。
トランスポーター。
実物のクローラー・トランスポーターは運転席が前後にあるので、同様に運転席を増設。まぁ実物の運転席はもっと目立たないんだけど。運転席のパーツも2セット分あるので簡単。
外部から導入したパーツは左右の固形ロケットブースター先端のポッチリ(1×1ラウンドプレート)2個のみ。ニコイチは楽ちんですな〜。
スペースシャトルは人気ネタなのか、あらゆるサイズで何度も発売されてる。
最近出た↓この10283は曲面の再現が凄すぎて気持ち悪い(買ったけど)。
逆に、今回の60080は玩具っぽすぎ。個人的には↓この10213くらいが「ブロック玩具らしさ」と「精密感」のバランスが良いと思う。持ってないけど。
…今回の60080を2セット買うお金でこの10213の中古が買えたのでは…?
…というのは薄々気付いていたんだけど、やっぱり思いついちゃった以上は改造してみたかったので仕方ない。
【互換:プチ改造】リボルバー
2014年頃に作ったハンドガンの画像を発掘。当時、ハンドガンと車両に組み換えられる互換品のシリーズがあった。確か4種類ほどあった様に思う。うち2種類を買って作ったのがコレ。実物大かちょい小ぶり、くらいのサイズ感。
私はオリーブドラブとかタンとかのカモフラ色に塗られたハンドガンに弱いのでこの製品は超ありがたい。あとバレルが角張ってて太い、SFチックなカスタムリボルバーに弱いので、そういう方向に。
右側。リボルバーは左側に可動部が集中するため、右側はややシンプル。つってももともとの製品自体、あまり細かい部品は入っておらず、表現力に限界があるので左側もざっくりめ。
こういう実物大のガジェットをブロック玩具で作ると、手の中でもちゃもちゃ触ってるだけで楽しい。携帯電話やケータイゲームを作る人が意外に多いのはその辺に理由があるのかも。
【互換:製品レビュー】Su−27フランカー
互換のSu−27フランカー。
メーカー名は取説にも表記がなく、不明。パーツは1000ピースあまり、全長は50cmほどと、戦闘機ものとしては大型の部類。8500円ほどで購入。デカいので例によって浴室で組み立て&撮影。
以前に紹介したバカでかいJ−15に比べると小さいが、プロポーションも良好でリアル。フランカーの滑らかな曲線を上手くブロックに落とし込んで表現している。降着装置は引き込み可、エアブレーキ開閉化、主翼フラップ・水平尾翼・方向舵は可動、とギミック満載。3色迷彩を再現した配色が素晴らしい!
フランカーはカナード付きが好みだが、カナード無しも優美で美しい。個人的にカナード付きを「雄型」、カナード無しを「雌型」と呼んでいる。さらに昔の模型によくあった、雌型にカナードを無理くり足したやつは「男の娘型」。
エンジン回りは濃灰と黒と濃茶の組み合わせで灼けた金属色を表現している。
ブロック玩具の戦闘機はミサイルがポロポロ落ちることが多いが、コイツはしっかりしていて安心。
【互換:プチ改造】J-15
4年前のこと。
LEGOには基本的にミリタリー系がないのだが、LEGO互換の他社製品には結構あることに気付く。でもカナード付きのフランカーは流石にないよね… うん、やっぱりないない…と思いきや、中華フランカーJ-15はあることが判明。ああっそうか、こういうのは大抵中国製だから中国機ならあったりするのか。色とかマーキングは好みでないが、一応あるだけでありがたい…という訳で早速購入。
製品版。画像は拾い物。
…翼とかまるごとワンパーツ〜! アドホックな部品満載でブロック玩具である意味を失い気味だが、まぁそれは本家LEGOにも言えることなので…。
当時はフランカー系があるだけで有り難かったが、今見るとあまり似ていない。
ノーズが細短いし、何より2枚の垂直尾翼の間隔が広すぎ。
キャノピーが大きすぎるのが気になったのでプチ改造。
レーザー測距器もつけてみた。
ポッチの都合でセンターには配置できないのだが、艦載型はもともと視界確保のために右寄りにあるのでちょうどよかった。
個人的にもアシメトリの方が好きだし。
テイルコーンはぶつけない様、コンパクトに切り詰められた艦載型であることを考慮してもちょっと短すぎ…
でも濃灰色のパーツあまり持ってないので延長できず…。
入手次第、延長しようと思いつつほったらかし(ものぐさ)。
ついでにJ-20も購入。
画像は拾い物。
J-20の実機はケレン味溢れまくりの翼配置のわりに全体が間延びしててスゲー恰好悪いのだが、コレは翼形状などの多少のデフォルメが良い方向に作用してるし、細かな曲面をねちねちと再現した結果、立体感が強調されてて割とカッコイイ。
【ナノブロ】サターンⅤロケット
お久しぶりのナノブロック。サターンⅤロケットをプチ改造。
ちょい別角度。
製品版はこんな。(画像は拾い物)
プロポーション的にはずんぐりむっくり。しかし一段目・2段目・3段目と司令船に分かれるというギミック付きで中々の素性の良さ。
2箱入手して1箱を一旦普通に組み立て、高さの不足してるトコにもう1箱分のパーツを追加するだけで良いプロポーションになる。組み方もほぼ製品版の延長そのまま。
ユニットごとの分割も製品版同様。1段目の安定翼は製品版では小さすぎるので大型化。2段目の赤い部分は「UNITED STATES」という文字なので、延長ついでに2つに分けた。
各段のロケットノズルが再現されてるのは製品のまま。一番左の司令船のノズルのみ、分割時に追加。やっぱコレがないとね。
各分割部分の上側。オレンジがチラ見えするのも製品のまま。ホント素性良いんですよ!
製品をプチ改造45:未来的バイク
「ニンジャゴー ロイドのジャングルバイク」(71745)をプチ改造。
製品はこんな。
何かと突出部が多く、猪の牙みたいなのが生えている。
後輪のサスペンションが効く、というギミックのために車体後部は持ち上げ気味。
プチ改造版では車体後部を落とし、シルエットを低く抑えている。また全体に突出部を抑え、丸みとまとまりを強調してみた。
猪の牙は逆向けにし、ワイヤーカッターとして解釈。ワイヤーカッターは第二次大戦中、乗員の首チョンパを狙って張られたワイヤーに対処するために偵察車両に取り付けられた。
似た事例として、第一次大戦中の潜水艦にも対潜網を切るためのワイヤーカッターが装備されている。「宇宙戦艦ヤマト」のガミラス艦艦首にあるギザギザはこれを意匠に取り込んだものだろう。
実はデザイン優先にした結果、後輪が回らなくなったのだがまぁ良し。
ちなみに私はバイクには全く興味がないにも関わらず、「前輪が前方に水平に突出したSFバイク」には極端に弱い。これは「電脳警察サイバーコップ」のブレードライナーの影響だ。
このトイ、持ってたわ〜! 劇中では銀色なのに、白くなってるのもカッコいい。なお、形状的にはスタンドなしで自立するのだが…バンクできないし曲がれへんやん。おまけに前輪はボディのカウルと近すぎて、とてもサスペンションが効くとは思えない。でもカッコいいから許しちゃう。手放しちゃったので買い直そうかと思ったが、高騰していて手が出ない。
続いてファイナルファンタジーⅦのフェンリルがこういうバイク好きをさらに加速。
あとバットポッドとかもわりとそうかも。
レゴ、特にニンジャゴーにはこの手のバイクが溢れているのでついつい買っちゃう!