LEGO野生児(インドア系)の三無主義。

LEGOやナノブロックでなんか作る〜。

建築シリーズ4:大聖堂

 

 

【大聖堂(カテドラル)】

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アーキテクチャースタジオ」(21050)という、建築物を作るのに便利なパーツ、それも白色ばかり(といっても一部は透明だが)が1200個以上入ったセットを購入したまま放置していたので、開封して制作(ちなみにおよそ2万円…)。

 

これだけあればどんなパーツも自由に使え、何の制約もなく作れる…かと言えばそうでもない。
結局、「便利なパーツを使いすぎて後で変なパーツばっかり残っても困るやん?」などと悩むことになる。

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私がカテドラルで1番好きなのは肋骨の様なフライングバットレス(飛梁)だが、このスケールでその細部を再現するのはやや無理がある。
結局大ぶりなスロープを使い、かなり単純化した形で表現した。
精密感には欠けるがこれはこれでまとまりがあっていいかも 。
まぁ結局のところ、「この他に使うあてのないスロープを消費するためにカテドラルを作った」といった側面も否めなかったり…。

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有名なノートルダム大聖堂をモデルに、全体のシルエットをシンプルに捉える様に、鼻歌まじりでテキトーにデザイン。

薔薇窓などのディテールは必要最小限だけ入れている。

 

大抵の大聖堂は上から見ると十字架の形をしているが、この十字架がやたらと太くて丸っこい場合が多いので、とにかくこの十字架が「美しい形」になるように配慮した。

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アーキテクチャースタジオ」を使用したので当然白い建物になってしまい、ウェディングチャペルの様な夢見がちなムードになってしまったがまぁ良し。