宇宙艦艇2
今回も宇宙空母。
断っておくが、次回もその先も宇宙空母である。
似たよーな大きさの、似たよーなデザインのもん並べてどないすんねん、とお思いだろうが…
大体同じだが微妙に違う艦艇がズラズラ並ぶ、という「反復と差異」はオトコゴコロを非常にそそる。
ウォーターラインシリーズのプラモデルとか銀英伝のコレクションフィギュアとかがそうだし。
【宇宙空母その2】
「シンプルなデザイン」を目指して製作したため、前回の空母よりつるぺた。
全長は24ポッチ、つまり240mクラス。
飛行甲板中央にエレベーター、その右側にアイランド、左に回収用クレーンがある。
緊急発進時に同時に多くの艦載機を射出するため、補機上面にもカタパルトを増設。
飛行甲板のカタパルトが2レーンと左右の補機上のカタパルトで合計4機が同時発進可となった。
ただし、左右の補機上のカタパルトにはあらかじめ飛行甲板の下にある格納庫から艦載機を運んでスタンバイさせておく必要があり、整備や運用が煩雑で現場には嫌われた。
左右のカタパルト直下には緊急発進に備えてパイロットやクルーが詰める小さな控室があるが、ここは士官の目が届きにくく、風紀が大いに乱れて「ソドム」と「ゴモラ」と呼ばれたという。