LEGO野生児(インドア系)の三無主義。

LEGOやナノブロックでなんか作る〜。

【ナノブロ】サソリ

 

昔作ったナノブロックの画像が大量に出てきたのでこれからしばらくナノブロ作品が続く予定。

 

ナノブロックには一時期かなりハマっていた。

安くて場所も取らないなんて最高やん…


ナノブロックは「ダイヤブロック」をそのまま1/2に縮小した世界最小級のブロック玩具だ。
体積比だとわずか1/8!

ダイヤブロックはレゴより分厚く、ポッチの突出が大きいが、縦横の大きさは同じ。

つまりナノブロはレゴのほぼハーフサイズ。

ダイヤブロックはパーツ精度があまり高くないため、接合強度が低いのが悩みのタネだった。
しかしナノブロックは異常にパーツ精度が高く、むしろ一度組み付けたパーツをひっぺがすのに苦労するほど。

 

最初に発売されたのは白・黒・淡灰・濃灰のみというストイックな色遣いで汎用性の高い「モノトーンカラーセット」。
パッケージからしてアダルトな雰囲気で、購買層を大人に絞っていた様だ。

しかも一箱に800ピース入りで3000円を切る値段…レゴのおよそ1/3。

発売当初は基本的にプレート(薄板状のパーツ)しかなく、2×8、2×4、2×2、1×4、1×2、1×1ポッチのプレートと1×1の円柱、それに20×20のベースで9種類のパーツしかなかった。

ポッチの方向を変えるパーツはなし。

LEGOだとプレート3枚を重ねてブロック1個と同じ厚みだが、ダイヤブロック系はプレート2枚で1ブロック分。
まぁナノブロックにはその名に反してブロックは1個も入ってないんだけど。

これは細かな表現には不向きだが、積層によって高さを稼ぐにはかなり楽。
特殊なパーツがないので微妙な曲線などを出すのは困難だが、積層には向く…ということで、建築系のモチーフに向いてる気がする。


モノトーンセットを買って最初に作ったのがコレ。

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細長いパーツが多いので、ものごっつ簡単にこういうものを作れる。

 

裏面。

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サソリの特徴である口元の鋏角を再現してある。
ダイヤブロックはパーツ裏のポッチを受ける部分に仕切りがないため、この様にわずか7ポッチの長さから5本の脚を斜めに生やすことも可能(LEGOだと9ポッチ必要)。

 

制作は2008年12月。