【ナノブロ】ティラノサウルス
初めてナノブロを手にした時もティラノを作れないかトライしてみたのだが、複雑な頭部形状をブロックに落とし込むことが出来ずに挫折。
その後ようやくブレイクスルーが訪れ、なんとか形に出来た。
普通は１～２日で一気に組み上げるのだが、今回は苦労が多く結構な日数を要した。
今までの作品に比べて生物の柔らかさ・複雑な曲面を上手く表現できたと自負している（多分、二度と出来ないと思う）。
資料は一切見ていないが、ティラノ大好きっ子なのでそのフォルムは頭に叩き込まれている（ただし、９０年代の知見で止まったままなので最新の復元とは喰い違っているかもしれない）。
特に苦心したのは脚の細さの表現。
アシメトリに組んだので苦労も倍。
お気に入りはやはり頭部形状（特に眉から鼻先にかけてのY字型の稜と、口先の幅の狭さ）。
例によって奇数幅だが、当時導入されたばかりの３ポッチパーツは使っていない。
色は一旦単色で組んでフォルムが確定した後、配色を考えながら組みなおすことが多いのだが、今回はぶっつけ本番で組んでみた。
腹側を白く、上面と角質化していそうな部分を濃い色にしている（おおむねカウンターシェイド）。
制作は2009年11月。
