LEGO野生児(インドア系)の三無主義。

LEGOやナノブロックでなんか作る〜。

異星人 対 捕食者

 

ミニフィグのパーツを組み合わせて何か特定のキャラクターに見立てる、というジャンルにはあまり興味がなかったのだが、先日のクトゥルフを作ってみたら存外楽しかったので続行。

 

プレデター

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如意棒みたいな槍と円盤状の武器を持ち、脊椎つきの頭蓋骨を背負った『プレデター2』版。
獣人がテーマという、子供を妙な性的嗜好に目覚めさせそうな「チーマ」シリーズの蜘蛛男みたいなやつからキモであるご尊顔を拝借。
本当は茶色いやつが良かったのだが、茶色いのはデカいセットにしか入っていないので断念。

でもコレ、顔とか額のあたりとか、最初からプレデター意識しすぎてないですか…?
ちなみにレゴ社はその昔、インディ・ジョーンズにドジョウひげが生えただけのパチモンを売っていた前科あり。

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しかも名前まで「ジョーンズ博士」とそのまんま。
このシリーズ、20世紀初頭風の車とか遺跡とかモロなセットばかりでしたな。

で、その後レゴ社はきちんと版権を取ってインディ・ジョーンズ・シリーズを発売。

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よく版権おろしてくれたな…

これでようやく問題解決と思いきや、インディ・ジョーンズ関係の契約が切れたレゴ社は現行の『レゴ・ザ・ムービー』のセットにしょうこりもなくジョーンズ博士を再投入。
ええんか…?

 

左肩の銃は別の作り方も検討した。

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ディテールは良くなるが基部が大ぶりすぎるので却下。
ついでに右脚の光学迷彩発動中。

 

 

《ビッグチャップ》

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黒い骨格はマインクラフトのセットから流用。
通常のフィグより脚が長いのでヒトよりちょっぴり背が高くビッグチャップにはちょうど良い。

 

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頭も黒くしてみたバージョン。

 

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頭を少し長く、後頭部を太くしてみた。
より滑らかにはなったが、そうなると逆にディテール不足でいまいちキマらない。

 

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頭部のフードを透明化。
後頭部は長めで上に反り返った竹谷エイリアン風味。
透明パーツはプレート系しか手持ちがなかったが、それならそれでなんとかなるなる。

 

余談。

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黒の骨格目当てで買ったマインクラフトのセットに入ってたゾンビ。
イクラは確かにLEGOとは相性抜群だろうが特に興味もなく、「ドット荒すぎ」としか思わなかったのだが…
コレが普通のフィグに混ざってたら「絵面がエグすぎてそこだけモザイクかかってる」みたいで逆にリアルやん!
という訳で今はお気に入り。

 

こういう「倫理的にスレスレ」なネタを子供に配慮しまくったLEGOでやるのは面白いかも…
いつかサイバーパンクで猥雑な街角をLEGOで作ろうと何となくパーツを集めてるのだが、売春窟とか人体パーツ売買とかを組み込みてぇ~!

 

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イクラセットに入ってた剣。

コレもドット絵を表現してるのだろうが、
「ある洞窟でのみ採取できる特殊な鉱物でできた剣。何万年もかけてフラクタル成長した結果、突起の先端が分子レベルで枝分かれしており、あらゆるものを切り裂ける」
とか中二病的な設定で普通のファンタジー系フィグに持たしてもイイかも(どうやって採取するのかは謎)。

あとコレが『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第五章 煉獄篇』に出てきた自滅型攻撃艦「イーターⅠ」にしか見えない件。

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