【ナノブロ】出雲大社(復元)
出雲大社(復元)
現在の出雲大社は高さ24mだが、平安期には倍の48mあったとか、さらに前にはその倍の96mあったとかいう説がある。
これは高さ48mとした場合の復元…というか想像図に準じたもの。
それらの説の真偽は不明だが、本当だったとしても「200年間で7回崩れた」という話もあり、結構無理のある構造だったっぽい。
ブロック的には見た目わりとシンプルだが、柱の数の関係で本体の床を5×5ポッチという奇数幅にせざるを得ない。
するとベースも7×7の奇数になってしまう。
階段も幅1ポッチなので、階段部分のベースは3ポッチ幅にするしかない。
そのために予想以上に面倒なことになった。
細かいパーツの組み合わせで奇数幅を作らなけばならないが、あまり分厚くなると不恰好なので出来るだけ薄く仕上げた結果、強度的には不安が残ることになった。
円柱状のパーツを130個以上必要だったので、色を統一することが出来なかったのが心残り。
制作は2008年12月。